
色々なドッグフードを試して、国産ドッグフードで決まったと思っていたのですが、まぁ色々ありまして、手作りフードがうちの子には合っているのでは?ということで
手作りフードに落ち着いたのです。
手作りフードは難しい、面倒だというイメージがありますよね・・
でも実際にやってみるとそこまで大変ではなかったんです。
最初は、今のドッグフードに混ぜるだけでも良いですし、飼い主さんができる範囲のことをしてあげれば良いだけなので。
と、人から言われても手作りフードにハードルを感じている人のために、安全なドッグフードの選び方をお伝えしたいと思います。
危険なドッグフードを見極めるには?
安全なドッグフードといっても、パッケージに「安全」と書いてあるだけでは心配ですよね。
ドッグフードは毎日食べるものなので、犬の健康に直接関係します。
危険なドッグフードを見極めることが犬の健康管理にも役立つのです。







じゃあ危険なドッグフードはどうやって見分ける?
私も愛犬家として、犬にはできるだけ長く健康で生きてほしいと願っています。
そして安全なドッグフードとは何なのか、どうやって選べばいいのかを勉強してきました。
安全なドッグフードを選ぶためのポイントなどを紹介していきます。
危険なドッグフードを見分けるために







危険なドッグフードを見分けるために、犬の管理栄養士になりました。
犬の健康は、ドッグフード選びがキモであるといっても過言ではありません。
毎日食べるドッグフードだから、犬の健康に直結します。
安全なドッグフードを選ぶためには、犬の栄養についての学びが必要だと感じ、犬の管理栄養士の勉強を始めました。
犬の体について学び、必要な栄養やカロリー計算なども勉強しました。
愛犬の健康を守るために必要な知識をつけ、犬の管理栄養士に合格しました。
愛犬家としての意見と、犬の管理栄養士としての見解で、安全なドッグフードの選び方をお伝えしていきます。
危険なドッグフードとは?
安全なドッグフードを選ぶためには、まず犬にとって危険なドッグフードを知ることが大切です。
危険なドッグフードに含まれる悪い材料の例を紹介します。
- 粗悪なミート
- 危険な添加物
- 犬の体に負担をかける原材料
粗悪なミートは危険!
粗悪のミートというのは、4Dミートや副産物のことです。
4Dミートというのは、
- Dead:死骸
- Deseased:病気の
- Dying:死にかけの
- Disabled:障害の
こんな肉です。
(正確には「肉」ではない)
ドッグフードには「肉」が欠かせませんが、生産コストを安く抑えるために、粗悪なミートを使っているドッグフードが存在することも確かです。
副産物に関しては全ての副産物が「粗悪」というわけではありませんが、ドッグフードを総合的にチェックして見極める必要があります。
ミートミールとは? ミートミールというのは、和訳すると「肉粉」です。 ミートミールとは、肉を乾燥して粉状にしたものです。 ミートミールは危険だという意見もありますが、ドッグフード(ペットフード)についての基準を決めている …
危険な添加物
危険な添加物というのは、合成保存料や着色料などです。
- 保存料のソルビン酸K
- 酸化防止剤のBHA、BHT
- 発色剤
- 合成着色料
- など
危険な添加物には、発がん性が指摘されているものもあり、毎日食べるドッグフードには使ってほしくないものです。
危険な添加物を食べ続けると、免疫が落ちたり内臓を壊してしまうこともあります。
アレルギーの原因になるとも言われています。
原材料の最後の方に小さく記載されているので、見落とさないようにチェックしたいところです。
犬の体に負担をかける原材料も危険!
犬の体に負担をかける原材料は主に、
- 小麦などのグルテン
- トウモロコシ
- じゃがいも
- 大豆
- ビートパルプ
- など
こういった食材です。
食材なので、人工的な添加物ほど危険性はないのですが、犬の消化に負担をかけることもあり、できれば入っていないドッグフードの方が安全と言えます。
おすすめのドッグフードを選ぶ基準
危険なドッグフードの見極め方がわかったところで、おすすめのドッグフードを紹介します。
安全なドッグフードを選ぶ基準は主に3つです。
- 肉の品質が良いか?
- 危険な添加物はないか?
- 犬の消化に悪くないか?
この基準に沿って選んだドッグフードを2つ紹介します。
ナチュロル
- 価格:
- 3,300円(税込)
- 容量:
- 850g
おすすめ度 5.0 犬の年齢 全ての年齢でおすすめ 国産のドッグフードならナチュロルがおすすめ。
子犬からシニアまで対応しているドッグフードです。余計なカサ増しなし。原材料と製法にこだわった国産のドッグフードです。
皮膚の健康や免疫アップに必要な高濃度ビタミンC配合。
おすすめポイント
国産の牛肉・鶏肉を使用。国産なので値段はお高めですが外国産のドッグフードが合わない犬におすすめ。皮膚の健康や免疫アップに必要な高濃度ビタミンC配合した、初めてのドッグフードです。
Drケアワン
- 価格:
- 3,300円(税込)
- 容量:
- 800g
おすすめ度 4.0 犬の年齢 成犬〜シニア犬 シニア犬にも優しいのでおすすめのドッグフード。
若い時はどんなドッグフードでも元気に過ごせるかもしれませんが、加齢とともに良質なドッグフードが必要になってきます。ドクターケアワンは無添加、安心して愛犬に与えられます。
おすすめポイント
国産の無添加ドッグフードです。
迷ったらナチュロルがおすすめ
安全なドッグフードを2つおすすめしましたが、それでも迷う・・という場合はナチュロルがおすすめです。
オールステージ対応なので、子犬からOKです。
ナチュロルのドッグフードがおすすめの理由は3つ。
- タンパク質が上質
- 消化に良いドッグフード
- 危険な添加物なし
犬に必要な栄養でメインになってくるのは、動物性タンパク質です。
犬には動物性タンパク質が必要なのですが、何からタンパク質をとるかということが重要です。
よくわからないミートでは、栄養素がないどころか危険な薬品が使われている可能性もあり、上質とは言えません。
ナチュロルは上質な肉や魚を使っているのでおすすめです。
ナチュロルは犬の消化に悪い材料を使わずに作られたドッグフードです。
小麦などはアレルギーの原因になることがあるし、そのほかの消化に悪い材料も犬の体に負担をかけます。
ナチュロルはそういった材料を使わずに、犬に優しいドッグフードです。
ナチュロルは原材料にこだわっているので、もちろん危険な添加物も使っていません。
酸化防止剤は天然由来のものです。
ドッグフードのあれこれ







ドッグフードは食事のことなのでいろんな悩みがありますよね。
よく聞かれるお悩みをまとめてみました。
手作りドッグフードは?
手作りドッグフードなら、原材料にもっとこだわることができるし野菜なども新鮮なものを食べさせてあげることができます。
しかし手作りドッグフードにはいくつか問題点があります。
- 犬が食べてはいけない食材がある
- 人間用に調理したものはダメ
- 衛生面に気をつける
- ミネラルが不足しがち
- 調理できないときに困る可能性あり
問題点といっても、犬のために少し勉強して、少し時間とお金をかけてあげるだけなんですけどね。
手作りドッグフードに対してはハードルを感じる人が多いことも確かです。
手軽にトッピングを手作りしてあげて、ドライフードと両立するのが簡単なのでおすすめです。
最近、ドライフードから手作りフードに変える飼い主さんが増えています。 犬の健康のためを思って手作りフードにしたり、 手作りフードを与えることによって飼い主さんが幸せになれたりもしますよね。 犬のために手作りフードを与える …
ドッグフードを食べないときは?
ドッグフードを2日以上食べない場合は、ワガママではなく病気の可能性があるので獣医さんの診察を受けるようにしてください。
新しいドッグフードに切り替えたとき、ドッグフードを食べなくなるということがあります。
いくら安全なドッグフードを選んでみても、切り替えの時に一気に新しいドッグフードにしてしまうと、食べないということがあります。
新しいドッグフードにするときは、少しずつ混ぜて与え、1週間ほどで置き換わるようにします。







ちょっとずつ与えると慣れてくれます。
トッピングしか食べないときは?
ドッグフードにトッピングをすると、上のトッピングだけ食べるということがあります。
新鮮な野菜や湯がいた肉などをトッピングしてあげると、犬は喜びますよね。
トッピングしか食べずにドッグフードを残すというときは、トッピングとドッグフードをよく混ぜてから与えてみましょう。
トッピングは写真にすると上に乗っているだけですが、それだと犬がトッピングだけ食べてしまいます。
よく混ざっているとトッピングだけを食べるのは難しくなります。
ドッグフードの保存方法は?
ドッグフードは密閉容器に保存するのがおすすめです。
ジッパータイプの袋のままよりも、保存容器に移し替えたほうが劣化もしにくくなります。
安全なドッグフードは保存料など使っておらず、酸化防止剤も天然由来のものです。
その分、味などの劣化は避けられないので、早めに食べきるというのが理想ですが、小型犬の場合は1袋食べるのに1ヶ月ぐらいかかることもあります。
密閉できる保存容器に移し替えましょう。
ドッグフードのふやかしかたは?
硬いドッグフードが苦手という犬にはドッグフードをふやかして与えます。
子犬にもドッグフードをふやかして与えます。
ドッグフードをふやかす時には注意点があります。
- 熱湯を使わない(栄養素が壊れるため)
- ぬるま湯でふやかす
- ふやかした汁も与える(栄養素が溶けているため)
- 作り置きしない(衛生のため)
ドッグフードで歯磨き対策できる?
ドッグフードで歯磨き対策ができると書いているものもあります。
しかし、基本的にどのドッグフードを与えるにしても歯磨きは必要です。
15年ほど前は歯磨きおやつで歯磨きしなくても大丈夫!とペットショップでも教えられていましたが、その結果、成犬のほとんどが歯周病になっているというデータもあります。
歯周病になると食事が取れなくなったり、健康を損なう原因にもなります。
ドライフードでは歯垢がつきにくいと言われていますが、ブラッシングの歯磨きはしてあげましょう。
ウェットタイプのドッグフードは、私たちの食事と同じように歯垢がつきます。
ブラッシングの歯磨きで、歯周病の予防をしてあげましょう。
激安ドッグフードが良くない理由は?
市販の激安ドッグフードがよくない理由は、原材料にあります。
原材料をチェックしてみると、よくわからないミートや小麦が最初に記載されています。
原材料をチェックしてみて、どんな肉や魚かわかること、小麦などでカサ増しされていないことが確認されれば激安でも大丈夫でしょう。
しかし、激安ドッグフードで肉や魚の安全性が確認できたものを見たことがりません・・。
(ネットで根気よく探せばあるかもしれません)
激安ドッグフードはカサ増しされたものがほとんどで、カサ増しにはアレルギーの原因となる小麦や消化の負担になるトウモロコシが使われています。
犬の体に良くないものがたくさん使われたドッグフードで、メリットは安いということだけ・・。
体の負担になるドッグフード食べ続けていると、いつか内臓を悪くしてしまいます。







前に飼っていた犬がそうでした。
病気になてからかかる医療費に比べたら、ドッグフードが安いことはなんの節約にもなっていないです。
通販でしか買えないドッグフードは安全なの?
通販でしか買えないドッグフードというのは、お店では買えないのでちょっと心配になることがありますよね。
お店の人の顔が見れない、お店の人から直接話が聞けないというのは、安全性が確認できないように感じることがあります。
でも店舗に並ばないことでいくつかのメリットがあります。
- 賞味期限に合わせて生産できるので危険な保存料を使わなくて良い
- 廃棄など余計なコストがかからない
- 1つ1つの製造番号で管理できる
通販でしか買えないドッグフードは、注文が入った分だけ製造するというシステムです。
そのため、賞味期限を長く設定する必要がありません。
危険な保存料などを使わなくても良いのです。
危険な保存料を使わないドッグフードを作れるのは、販売ルートを通販だけに限定しているからなんですね。
市販のドッグフードはいつ売れるかわからないので賞味期限を長く設定する必要があるし、製造したドッグフードが無駄になってしまうこともあります。
また、通販でしか買えないドッグフードは1つ1つに製造番号があり、管理されています。
ドッグフードの販売会社がきちんと管理してくれていることで、安全なドッグフードを愛犬に与えることができるのです。
安全なドッグフードを与えたいなら国産ナチュロルのドッグフードがおすすめ
ドッグフードは犬が毎日食べるものです。
毎日食べるドッグフードで体は作られます。
逆にいうと、危険なドッグフードを食べ続けていると体が壊れてしまいます。
愛犬に長く元気にいて欲しいなら、安全な食事を選んであげることが私たち飼い主の役目です。
- 肉や魚は上質か
- 消化は良いか
- 危険な添加物が無いか
- 製造が管理されているか
これらを総合的に判断すると、ナチュロルのドッグフードがおすすめです。